六角堂
石橋を渡って池のほとりを左に行くと六角形の東屋があります。写真は御殿から見た六角堂です。池の中の小島に建てられているので、御殿から見ると水に浮かんでいるように見えます。
こちらにも小さな石橋が架かっています。さきほどの石橋に比べると、かなり小ぶりのアーチ橋です。六角堂の屋根は御殿と違い黒い瓦で葺かれています。
六角堂の中に面白いことが以下のように記されていました。 『六角堂は、1916(大正5)年以後! 六角堂については、明治時代までは四角の入母屋づくりの建物であったことが、写真資料からわかっていますが、一体いつから「六角」になったのか、よくわかっていません。このほど、大正5年4月29日(土)付けの琉球新報記事から、その時点までは「四角」であったことが確認できました。』