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石   碑

 入口付近にある石碑です。 右奥には史跡の由来が刻まれた石版があります。 史跡として国の指定を受けたのが昭和47年5月15日、沖縄県教育委員会によってこの石版が作られたのが昭和53年3月31日であることが刻まれています。以下の内容が記されています。

 『沖縄開闢の神、「あまみきよ」の創成になるとの伝承があり、「おもろさうし」にもしばしば歌われ、多くは聞得大君(きこえおおきみ)の天降りを内容としています。 古来より歴代の国王が、知念・玉城・久高島とともに「あまみきよ」の霊地として毎年巡幸拝礼する習わしがあり、また聞得大君の「御新下り」(おあらおり)の儀式には、大君みずからが、君(きみ)、祝(のろ)をひきいて参籠する風習がありました。 聖域内はうっそうたる樹林で、巨岩がそびえたち、各々「いべ」が設けられまた東方海上を通して久高島を遥拝するための拝所(うがんじゅ)があります。』